夏目漱石の小説『坊つちやん』に描かれた愛媛県の代表的な観光地

道後温泉は、｢日本書記｣にも登場するわが国最古といわれる温泉です。四国・愛媛県松山市に湧出する温泉で、白鷺の伝説をはじめ数々の逸話や物語などが残されています。

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道後温泉について

道後温泉街はその中央にある道後温泉本館を中心とし、本館自体が観光施設であり、道後温泉駅から道後温泉本館まで続く商店街（道後ハイカラ通り）なども観光客で賑わっています。

市内電車の道後温泉駅前には、放生園という小公園があり、坊っちゃんからくり時計、足湯、湯釜などがあり、駅前広場には坊っちゃん列車が停められ、夜間はライトアップされます。足湯は湯釜を取り囲む形でベンチが作られ、腰を下ろして足を温泉に浸け、歩き疲れを取ることができます。

周辺にも、道後公園、湯築城跡、湯神社、伊佐爾波神社、宝厳寺、セキ美術館、松山市立子規記念博物館などの見所がたくさんあり、一帯が観光名所となっています。
道後温泉周辺は人力車での移動も可能なため、本館前（正面に向かって左側）には人力車の駐車スペースがあります。道後温泉駅前、カラクリ時計前から乗れます。
※下記から人力車予約もできます。

道後温泉の泉質は単純温泉。源泉温度は42～51度、これらを混合して46度で供給しています。地熱由来の非火山型の温泉です。松山市中心部の銭湯、ホテルなどは道後温泉や奥道後温泉からの引湯を利用しているところもあります。
また、道後温泉には道後温泉本館をはじめ、椿の湯、道後温泉別館 飛鳥乃温泉の３つの共同湯（外湯）があります。

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